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昨年に引き続き、当団体が企画・運営をするTEAMMATES事業を通じて、千葉ロッテマリーンズに国の指定難病で長期療養中の中学1年生、實松亮平(さねまつ りょうへい)くんの「入団」が実現しました。RYOHEI選手の「入団」会見は、4月15日(土曜)にZOZOマリンスタジアムのカンファレンスルームで開催されました。今回、「入団」当日の亮平選手の一日に密着しました!
RYOHEI選手は「楽しみで朝早く起きた」と話し、「入団」を心待ちにしていた様子でした。球団職員と1日の活動スケジュールを確認後、RYOHEI選手は早速、選手が練習する室内練習場に向かいました。RYOHEI選手は緊張しながらも、チームメイツとなる選手やスタッフに挨拶をしたり、選手の迫力のあるプレーを見たり、チームメイトとなる選手との出会いを楽しんでいました。また選手の迫力のあるプレーを見て、「やばい!すごすぎる!」とこれから一緒に練習することへの楽しみが増した機会となりました。
練習見学後、入団会見のリハーサルを行い、そして本番を迎え吉井理人監督と登壇しました。
会見冒頭で、吉井監督より「新しくチームメイツとなる戦力です。」とRYOHEI選手をご紹介いただきました。そして入団契約書に署名後、100番のRYOHEIと書かれたユニフォームとキャップが亮平選手に贈呈されました。背番号100番には、「入団」をするRYOHEI選手をはじめ、関わる団体や球団も全力100%で取り組む意味が込められています。
さらに代表質問では、チームに入って楽しみなことや目標等について、堂々と答えていました。
選手たちとの練習です。
マウンドからキャッチャーのところまで(投球が)届くことです。
選手たちを笑顔にできるチームメイツになりたいです。
入団会見後には、千葉ロッテマリーンズの公式ホームページにある選手名鑑に掲載する宣材写真を撮影しました。緊張しながらも様々なポーズでの写真撮影にチャレンジしました。納得がいく写真が撮影でき、最初の選手としての活動も取り組むことができました。
昼食後には、昨年「入団」していたKANTA選手同様、武藤一邦 (むとう かずくに)コーチと投球練習をブルペンで行いました。武藤コーチより姿勢やフォームのアドバイスを頂き、RYOHEI選手は意識して取り組んでいました。その結果、練習冒頭時よりも、ボールを遠く投げられるようになり、とても嬉しそう表情をしていました。武藤コーチより、野球を楽しむことが大事なこととコメントをいただき、その言葉を真剣に亮平選手も聞いていました。
全ての活動を終了後、RYOHEI選手は「緊張して疲れたけど、楽しかった。帰ったら早速練習する!野球ノートもかく!」と次の活動でより成長した姿を見せたいという想いが溢れていました。
RYOHEI選手は、シーズン終了の11月まで約8ヶ月間、千葉ロッテマリーンズのTEAMMATEとして活動して参ります。千葉ロッテマリーンズとのTEAMMATES事業は、株式会社リンクス・ビルド様のご支援を賜り、「入団」の実現、また活動企画・運営されています。