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この度、当団体が企画・運営をするTEAMMATES事業を通じて、小学校2年生の勝羅幸翔(かつら ゆう、以下YU)くんがレッドハリケーンズ大阪の一員として入団し、10月2日、その入団会見がドコモ大阪南港グラウンドのクラブハウスにて行われました。
TEAMMATES事業ではこれまでに合計16チームのプロチームや大学スポーツチームへの入団を実現してきていますが、レッドハリケーンズ大阪では、YUくんが今回3人目の入団となり、これから2シーズンにわたり、TEAMMATESとして一緒に活動をさせていただくことになります。
チームの皆さんは、この日もYUくんとご家族が到着したその瞬間から温かく迎え入れてくださり、活動期間中に練習をするグラウンドの脇を通り、まずは案内してくださったクラブハウス控室にてユニフォームを早速渡していただいたり、その他施設をご案内をしてくださったりと、YUくんも少しづつ緊張もほぐれ、これからの活動への期待が高まる様子でした。
会見リハーサルで大体の流れを確認してから、いよいよ会見本番です。
契約書へのサインやユニフォーム贈呈後の代表質問では、チームに入って楽しみなことや、チャレンジしたことなどの質問に、下記の通りしっかりと答えていました。
Q:チームに入って楽しみなことは何ですか?
試合を観ることです。
Q:チームに入ってチャレンジしたいことは何ですか?
パスをたくさんとりたいです。
Q: どんなチームメイトになりたいですか?
いっぱいトライができる選手になりたいです。
クラブキャプテンの鶴田馨 (つるた かおる)選手からは、「ディビジョン1を目指すレッドハリケーンズ大阪に、ぜひYUくんの力を貸してほしい、一緒に頑張りましょう」とご挨拶をいただき、その様子をじっと見つめているYUくんの姿がとても印象的でした。
入団会見でメディアからの「誰か好きなラグビー選手はいますか?」という質問に、少しだけ考えたYUくんは「お父さん!」と返事をし、会見のために集まっていたご両親やおじいちゃんおばあちゃんはもちろんのこと、その場にいた全員が温かい気持ちになり、自然と拍手がおこりました。ラグビーを始めたきっかけは、お父さんがラグビーをやっていたからだそうなのです。
そして、この日初めてYUくんが袖を通したレッドハリケーンズ大阪のユニフォームの背番号は「17」。選んだ番号は、大好きなおじいちゃんおばあちゃんの結婚記念日。YUくんの家族への愛と思いがつまった入団日にもなりました。
高野一成ゼネラルマネージャーや鶴田馨選手、ご家族との写真を撮影した後は、チーム広報担当者がこれからの活動に必要な宣材写真として写真を撮影したり、サインを書いたりと大忙しでした。また最後には、選手達とグータッチを練習するYUくんは、本当に嬉しそうな様子で、すでに試合中の選手そのもの。気持ちも準備万端、これからの活動が本当に楽しみです。
普段から、クラブチームでラグビーをやっていて、ラグビーが大好きなので、会見後にお母さんがおっしゃった通りに、「楽しかった!」と言える思い出をレッドハリケーンズ大阪のチームの一員としてたくさん作り、大きく成長することでしょう。