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REPORT
2019年7月14日、湘南ベルマーレに長期療養中の8歳の男児、高田 琥太郎(たかだ こたろう)くん (以下愛称「コタ」と省略)がチームの一員として入団致しました。合計 12 回、練習や試合会場でチームメイトのサポート等の活動を行ってきました。約半年間のチーム活動を終えたコタの修了式を12月8日にレンブラントホテル厚木にて選手、チームスタッフ、そしてファンの皆様に囲まれながら、温かい雰囲気の中開催されました。
入団当初は表情に緊張もみられましたが修了式では「湘南乃琥!(湘南のことら)高田琥太郎!」というアナウンスとともに、皆さんの前に堂々とカッコよく登場しました!そしてファンの皆さんとハイタッチをしながら花道を通り選手とともに登壇しました。
修了式の冒頭ではコタが特に好きな3選手の秋元選手、梅崎選手、古林選手がコタと一緒に登壇し、選手を代表して梅崎選手よりご挨拶をいただきました。
「最初は緊張していることもあり、声がすごい小さかったんですけど、活動していく度に選手と触れ合ってコミュニケーションもすごく増えましたし、すごくはつらつとなってきました。チームはなかなか勝つことができなかったんですけど、最後にBMWスタジアムでみんなと一緒に勝利のダンスができて本当に嬉しかったですし、コタも喜んでくれたらなと思い、選手たちもよくやってくれたと思います。本当に頑張ったね!」とコタの成長した姿とコタと勝利のダンスができた喜びを話してくださいました。
コタは入団式で「選手の名前を全員覚えること」を目標の一つとして掲げました。その成果を修了式で確かめるため、チームがクイズ形式で11名の選手をランダムに選び、コタが写真を見て答えるというチャレンジを行いました!修了式が始まる前に「完璧に覚えた!」と話してくれていた通り、少し緊張もありすぐに名前が出てこなかった選手もいましたが古林選手にヒントをもらいながら11名全ての選手のフルネームを言うことができました!!
その後コタから選手、チームスタッフやファンの皆さんに湘南ベルマーレと過ごした約半年間の活動で楽しかったこと、言ってもらって嬉しかったこと、できるようになったことや選手に言いたいことを話してくれました。拍手あり、笑いありの素晴らしいスピーチでした!
改めましてご支援いただいております日本財団様をはじめ、湘南ベルマーレフットサルクラブ久光重貴選手、湘南ベルマーレの選手の皆様、チームスタッフの皆様、藤沢サポーター会の皆様、湘南ベルマーレの全てのサポーターの皆様、活動中にたくさんの応援・ご支援、誠にありがとうございました。
活動は終了しましたがこれからも湘南ベルマーレのファンとして応援し続けるとコタをはじめ、ご家族も話していました。今後も試合会場やイベント会場でコタを見かけた際は是非声をかけていただけましたら幸いです!またコタと同じように長期療養を必要とするこどもたちが新たなスポーツチームへの入団が実現し、TEAMMATESの輪が全国に広がることを応援していただけましたら幸いです。
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入団式の様子