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TEAMMATES事業を通じて、千葉ロッテマリーンズに入団をしている山﨑悠成くん(以下、YUSEI選手)が、9月8日(日)マリーンズ対イーグルス戦で、始球式を行いました!
この日までYUSEI選手に投球を教えてくださっていたマリーンズ・ベースボールアカデミー校長先生でもある武藤一邦コーチは、始球式後、「YUSEIの今日の投球は150点!本当によく頑張ったね」と声をかけてくれました。この瞬間に、YUSEI選手はほっとしたような、とてもいい笑顔を見せてくれました。
今年4月に入団したYUSEI選手は、この始球式までにZOZOマリンスタジアムや、ロッテ浦和球場での活動に計7回参加してきました。チームの活動では、最初は緊張し、選手に声をかけることも難しい時もありましたが、いつも帯同してくだっている球団スタッフの若松さんがYUSEI選手の興味を持ったことを、次の活動に盛り込んで下さり、毎回熱心にサポートしてくださっていました。
いよいよ活動の成果をお披露目する当日、若松さんはスケジュールが貼ってあるホワイトボードに、YUSEI選手が好きなキャラクターを手書きしてくれていました。YUSEI選手は控室に入るや否や、その手書きキャラクターにすぐに反応する姿がありました。
この日のYUSEI選手はスタジアムに到着してから、終始落ち着いていた様子だったものの、始球式前の緊張が少しほぐれたようでした。
その後、球団スタッフの若松さんや広報のサポートでチームの広報活動として、ベンチで選手とも会話したり、写真を撮ったり、ピッチングのアドバイスをもらったりと忙しい時間を過ごしました。そして、選手と一緒の食堂でエネルギーチャージ後、室内練習場で始球式の流れの確認をしました。
この日はお母さんだけでなく、お父さんやおじいちゃん、おばあちゃんもYUSEI選手の始球式をみようと集まっていました。また、千葉ロッテマリーンズとともにTEAMMATES事業を支援して下さっているリンクスグループの目谷代表取締役もお越しくださり、YUSEI選手を見守り、そして激励してくれました。
「緊張したけど楽しかった!」と、入団会見の時よりもずいぶんと背が高くなり、ユニフォームが小さくなったように見えるYUSEI選手がはっきりと話しているのが印象的でした。
入団から5か月。気が付くと、YUSEI選手のまわりに、彼をサポートするチームが自然と出来上がっていました。それぞれがその立場でできることを通じて、YUSEI選手を応援、サポートして下さったお陰で、彼が目標にしていた始球式の大成功につながったのだと思います。
活動残すところもあと2回ですが、チームでの活動や始球式か青春の1ページとなり、YUSEI選手のこれからの日々の成長の糧になると実感することができる一日となりました。
TEAMMATES事業は、千葉ロッテマリーンズと、当事業の意義にご共感をいただきました株式会社リンクス・ビルド様にご協賛を頂き、企画・運営しております。改めまして、ご支援、ご協力に感謝申し上げます。
Being ALIVE Japanは引き続き、スポーツを通じて長期療養中のこどもの最高のこども時代「青春」を実現する仲間、TEAMをつくる活動に取り組んでまいります。