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2019年12月27日、川崎ブレイブサンダースに入団している高見俊翔(たかみ しゅんと)くんが初めて練習に参加しました。俊翔くんは、9月21日にBeing ALIVE Japanが企画運営する「スポーツチームの入団を通じた長期療養児の退院・復学支援事業~TEAMMATES」を通じて、男子プロバスケットボールクラブ「川崎ブレイブサンダース」に入団しました。
スポーツが大好きな俊翔くんですが病気を発症後、スポーツをする機会が減ってしまっていました。しかし活動がきっかけとなり、今年のクリスマスプレゼントにはバスケットボールをもらい、今は下校後、すぐに公園でバスケの練習をし、汗を流すことが増えたとご家族が嬉しそうに話しておりました。そんな俊翔くんは入団してから試合に2回参加をしていたが「早く練習にも参加したい!」と話しており、待ちに待った初練習参加となりました。
まだ選手に会うと緊張してしまうと話していた俊翔くんでしたが誕生日を迎えた藤井選手にバースデーカードを用意して渡したり、練習前にはたくさんの選手と交流し、少しずつ緊張がほぐれていった様子でした。
練習冒頭では選手やチームスタッフの前で「宜しくお願いします!」と挨拶をして、円陣を組んで練習が始まりました。練習中はタイマーの管理や得点を数えるお仕事を任され、やり方を教えてもらいながら一生懸命取り組んでいました。
また最後の円陣でチームより俊翔くんへ「これから一緒に頑張っていこう!」という意味を込めてバスケットシューズのプレゼントをもらいました!シューズには「SHUNTO #10」と名前と背番号が入っておりとても嬉しそうな様子で早速履いてみんなに見せてくれました!
今日の感想を俊翔くんに聞くと「選手がかっこよかった!」「シュート練習が一番楽しかった!」と話しており、また次の参加をとても楽しみにしている様子でした。
本日同日、同様に大阪エヴェッサに入団した土田琉偉(つちだりゅうい)くんも練習参加しました。同じ10歳である二人の成長をぜひ今後も見て頂けましたら幸いです!
俊翔くんも、琉偉くんも、今後もシーズン終盤までチームのサポートを行いながら、優勝に向けてチームメイツと一丸となって、活動に取り組んでいきます。