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特定非営利活動法人Being ALIVE Japan(ビーイング アライブ ジャパン 本社:東京都世田谷区、理事長:北野華子 以下「Being ALIVE Japan」)は2017年11月より、長期治療中のこどもがスポーツチームへの入団を通して、長い療養生活をチームで支える自立とコミュニティ創出する事業「TEAMMATES(チームメイツ)」を提供しています。
昨年8月に当団体のTEAMMATES事業を通じて、慶應義塾体育会野球部に入団した國久想仁選手(13歳)が5月28日(土曜日)に開催される早慶戦で始球式を務めます。過去の3名の入団児も、早慶戦で始球式の大役を務めています。
本取り組みにより、長期療養を必要とするこどもの可能性の幅を広げる選択肢や繋がりが地域社会の中に増え、復学や進学支援に繋がればと考えております。
始球式の開催概要 |
【時間】2022年5月28日(土曜) 12:50〜13:00
【主催団体】特定非営利活動法人Being ALIVE Japan
【事業参画チーム】慶應義塾体育会野球部
TEAMMATES事業は米国非営利団体Team IMPACTの事業(大学スポーツチームと慢性疾患のあるこどものマッチング事業)を参考に開発されています。こどもはチームの一員として入団し、練習参加や試合会場でのサポート等、定期的にチーム活動に参加しチームメンバーとの関係構築をします。
チームとの繋がりと経験を通して、長期入院を経たこどもが退院・復学する過程の支援、また長期的に治療・療養を必要とするこどもの身体面・心理面・社会面の自立支援、そして地域社会の中に長期療養中のこどもとご家族を支えるコミュニティの創出を支援しています。
2017年11月に事業を立ち上げ、Jリーグ・Bリーグのプロスポーツクラブ、大学スポーツチームと事業を実施しており、2022年5月現在、18名の長期療養児の入団が実現しています。今回、國久想仁選手は、15人目の入団となります。
現在(過去)実施地域:東京都、神奈川県、北海道、山形県、大阪府、岩手県、埼玉県
2015年4月より、入院中のこども向けのスポーツ活動の提供をはじめ、2016年2月に特定非営利活動法人化。難病や慢性疾患、長期的に治療・療養を必要とするこどもの青春と自立を支援することを目的に、地元アスリートやスポーツチームと連携し、こどもたちとご家族を支え応援する存在「TEAMMATES」を地域社会に増やす活動をしています。現在までにスポーツチームとのマッチング事業「TEAMMATES」、病院・地域の中で長期療養児のスポーツ活動の提供と普及をしています。また新型コロナウィルスの流行に伴い、ヒトや社会との接点が極力制限される入院中のこども、及び自宅療養中のこどもたちのオンライン支援をも2020年5月より取り組んでいる。
■ 事業に関する問い合わせ:
活動に関する詳細は下記のホームページよりご確認下さい。またTEAMMATES
事業に関するお問合せは、NPO法人Being ALIVE Japanにお問合せ下さい。
【TEL】 03–6432–3068
【Email】 info@beingalivejapan.org(担当:北野)
【ホームページ】http://www.beingalivejapan.org/teammates