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5月26日(日)、昨年10月にTEAMMATES事業を通じて、浦安D-Rocksに入団をしていた宮原晴輝くんの修了式が、ファン感謝祭の中で行われました。
この日は、夏の日差しを感じる暑い日となりましたが、気持ちのいい海風が吹き、緑の美しいフィールドがある浦安Dパークにたくさんのファンが集まりました。チームは前々日に祈願のD1昇格を果たしたこともあって、終始勝利の喜びがあふれ、和やかなムードでした。
晴輝くんもご家族と朝早くから到着し、さっそくチームの選手達にグータッチで挨拶をしたり、「晴輝!」と選手に声をかけられたりと、この数か月ですっかりチームの一員になった様子です。早速、入団会見でも一緒だった武内慎選手とファンのお出迎えをしたり、
クラブハウスで行われた退団選手との写真撮影コーナーに立ったりと大忙しでした。
活動に制限がある中、入団を通じて初めてラグビーに挑戦し、ラグビーが大好きになることで積極的になったとお母さんが話されていました。また、お父さんは、ラグビーは全く知らなかったけれど、晴輝くんがチームの一員になったことで、たくさんの試合を家族全員で観覧し、ラグビーが好きになったと話されていました。家族全員で晴輝くんと入団とその成長を楽しんだ様子です。
いよいよ修了式。直前までチームのスタッフと何度も何度も練習していた晴輝くんでしたが、フィールドに設けられた特設ステージで他の退団選手と共に紹介された後、ミニゴールに向けてキック挑戦をしました。ファンの「晴輝!はるき!」の大声援の中、2回目の挑戦でキックを成功させました。
憧れの田村煕選手から記念品をステージで受け取り、ファンの皆さんから「はるき」と呼ばれるのが嬉しかったこと、これからもチームの応援をよろしくお願いしますとしっかりと挨拶をしてくれました。
修了式終了後に、チームでの活動はどうだった?と質問をしたところ、晴輝くんは、「楽しかった、キック頑張る」と答え、これからも晴輝くんなりにラグビーを続け、活動を通じて大好きになった浦安D-Rocksの応援を続けていきたい思いを伝えてくれました。
浦安D-RocksとのTEAMMATES事業は、本事業の意義にご共感をいただきました株式会社アクセラゲート様にご協賛をいただき、企画・運営をしております。
改めまして、晴輝くんを受け入れ、活動企画、運営をしてくださった浦安D-Rocks、チームファンの皆様、そしてご協賛いただきました株式会社アクセラゲート様に感謝申し上げます。
Being ALIVE Japanは引き続き、スポーツを通じて長期療養中のこどもの最高のこども時代「青春」を実現する仲間、TEAMをつくる活動に取り組んでまいります。