川崎ブレイブサンダース入団中の高見俊翔選手のTEAMMATES活動延長
当団体が企画運営する「スポーツチームの入団を通じた長期療養中のこどもの退院・復学支援事業TEAMMATES」を通じて昨年9月21日に、男子プロバスケットボールクラブ「川崎ブレイブサンダース」に長期療養中の高見俊翔選手が入団をしました。高見俊翔選手は、昨シーズンは合計7回の活動に参加をし、チームの一員としてベンチでのサポート、またチームメイツの練習のサポートを行って参りました。
2020年5月までの活動予定でしたが、新型コロナウイルスの感染流行の影響により、シーズンの途中で活動が中断となり、その後、チーム内で協議していただいた結果、2021年3月までチームの一員として参加することが決定致しました。
TEAMMATESインタビュー
先日、昨シーズンのTEAMMATES入団活動の振り返り、及び活動再開に際して、俊翔選手にインタビューをしました。
Q. 昨シーズンの活動の振り返って、入団してチーム活動に参加してどうでしたか?
チームに入団させてもらって、味方がいるような気持ちになって、心強かったです。
Q. 入団して自分自身、生活で変わったことはありましたか?
バスケが大好きになって、バスケが楽しくなりました。
Q.選手との楽しかった、嬉しかったエピソードはありますか?
篠山選手にバスケのシュートの仕方を教えてもらいました。一緒に試合中応援したことが嬉しかった。
Q.コロナにより途中活動中断となりましたが、その時はどんな想いでしたか?
急に活動ができなくなり、寂しかったけど、チーム活動が来シーズンもできると聞いて嬉しかった。
Q.来シーズンに向けた目標はありますか?
昨シーズンは緊張して選手と話せなかったけど、来シーズンは手伝いをしたり、(選手ともっと)話したいです。
10月11日ホームゲーム開幕戦に参加!
10月11日のホームゲーム開幕戦で活動を再開し、ソーシャルディスタンスを保って、会場に入る選手の出迎えと観客席からの応援を行いました。。
当日は久々に会うチームメイツとの再会に緊張をしつつも、チームメイツに短い時間で応援の気持ちを伝えようと応援ボードを作成し、出迎えをしてくれました。会場に入る全ての選手が、手を振ってくださったり、「久しぶり、大きくなった?」と声掛けをして下さり、俊翔くんも再会に笑顔が溢れていました。
今後も新型コロナウイルスの感染状況、および俊翔君の体調を見ながら、チーム活動に参加して参ります。今後とも皆様、応援をいただけましたら幸いです。
高見俊翔くんは、Being ALIVE Japanが開発、企画・運営する「スポーツチームの入団を通じた長期療養中のこどもの退院・復学支援事業TEAMMATES」を通じて入団が実現しました。TEAMMATES事業は、B.LEAGUE HopeのSR(社会的責任活動)パートナーである日本財団の助成によりご支援をいただき、当事業を企画・運営しております。