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本日9月4日、当団体のTEAMMATES事業を通して、Jリーグクラブ「モンテディオ山形」に骨肉腫で療養中の6歳の男児、富樫陽向(とがし ひなた)くんがチームの一員として入団致しました!
東北地方では初めてのTEAMATES事業であり、またJ2のクラブとしても初めての取り組みとなります。今回の入団は、特定非営利活動法人山形県自動車公益センター様のご支援のもと、陽向くんの入団が実現致しました。
陽向くんは幼稚園の頃に骨肉腫(頚椎に悪性腫瘍)で入院治療をしており、現在は再発をしないための治療を継続的に必要とし、通院しています。長期通院が今後も必要なため、今回当活動の参加を通して、入院療養中による体力低下の回復、また自信や社会性を育むことを支援していきます。
陽向くんの晴れ姿を一人でも多く発信しようと、合計11社の報道関係者がご列席いただき、過去の最高の取材数でした。
多くの報道関係者が列席しているにも関わらず、本番ではしっかり座ってチーム代表や監督、選手、支援者からの歓迎の挨拶を聞いたり、また契約書のサイン、及びユニフォームの贈呈では記者さんにカメラを向けられると、一人一人記者さんのカメラにスマイルを見せてくれる場面がありました。
登壇者との記念撮影は、ピッチでの撮影を行いました。陽向くんはモンテディオ山形の相田代表と手を繋ぎおしゃべりしながら、ピッチに向かい、その姿はすでに一人のチームメイツとして関わる姿で今後がとても楽しみに感じた瞬間でした。
入団式後に今日の入団式の感想を聞くと、「緊張はしなかった。とても上手くできたと思う。」と入団体験の楽しさを噛み締めていました。ご両親からも、今日はスタジアムに行くことが楽しみで、とっても待ち遠しそうにしていて、今後も練習・試合参加が本人の日常生活、および治療生活の大きなモチベーションになることが楽しみと嬉しそうに共有してくださりました。