病院の中に青春を届ける活動　〜国立成育医療研究センター〜│特定非営利活動法人BeingALIVEjapan

2019年6月8日、国立成育医療研究センターのそよ風分教室（病院内学級）でのスポーツ活動も後半戦に入りました。今回は「ゴルフ」のプログラムを実施し、今季最大の参加者数9名のお子さんが参加してくれました！

活動冒頭から「今日はゴルフやるんでしょ！」「ゴルフはやったことない」など、体験を待ち遠しく、楽しみに待っている気持ちが溢れていました。ゴルフクラブの持ち方を教えて、球をうつ練習を行った後、みんなで病棟の廊下を使ってラウンドを楽しむゲームを実施しました。打ったボールが遠くまでいくと、こどもたちは嬉しそうにボールを追いかける姿はとても印象的でした。上手く打てず、壁にボールがあった時は、「大丈夫大丈夫」とこどもたち同士が掛けあう友情に親御さんも先生もスタッフも、暖かい気持ちになりました。

プログラムの最後には保護者対決のミニゲームを行いました。お父さんやお母さんが真剣に参加する様子を見て、大きな声で応援するこどもたちの姿がありました。そして点数を決めた時は、お父さんやお母さんとハイタッチをして親子で活動を楽しむ様子がたくさん見られました。

プログラム後に参加したお子さんが帰り際に「前回のテニスも今日のゴルフもうまく出来た！僕、運動神経いいかもしれない！」と話し、この活動を通してこどもたちの自信に繋がっていることを感じれる瞬間でした。

またご家族も帰り際、「うるさいわよね〜、落ち着きがないよね〜」と、普段は大人しくいなければならない病院生活の中で、こどもがはしゃぐ姿を嬉しそうに見て、話しておりました。

来週は、新たなスポーツ「ラグビー」にこどもたちが挑戦します！！！

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