活動報告

小児医療センターイベントチームと企画した「脱ベット」を目的としたスポーツイベント

小児医療センターイベントチームと企画した「脱ベット」を目的としたスポーツイベント

小児医療センターイベントチームと企画した「脱ベット」を目的としたスポーツイベント

 6月15日(日)に大阪市立医療総合センターの小児医療センターイベントチームと企画した入院治療中の子どもの「脱ベット」を目的としたスポーツイベントを実施しました。

 このイベントは、入院治療中の子どもが病院生活から社会生活に戻る過程を円滑にするとともに、病気といきていく力をスポーツで育むことを目的としています。大阪市立総合医療センター小児血液腫瘍科の谷村一輝先生より、Being ALIVE Japanへ協力のご依頼をいただき、今回開催の運びとなりました。

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 私たちBeing ALIVE Japanは、院内学級でのスポーツ教室を定期的に実施しています。入院中のこども達の体力面や精神面での成長支援、またスポーツを通じて入院治療をするこども同士の交流を図る機会を支援しています。スポーツを通じた入院治療中のこどもの支援が小児医療センターの中で普及していくことを目指しています。
 関西圏では大阪市立総合医療センターが試みや主旨に賛同してくださり、2025年より定期的に院内学級と連携したスポーツ活動支援も行っています。

小児科医によるセミナー開催!スポーツが小児医療現場でできること

 活動当日、谷村一輝先生からイベントに参画するアスリートや企業ボランティアに向けて、入院中のこどもの現状や、スポーツを通じた支援の可能性への理解を深めるセミナーが実施されました。冒頭では、谷村先生から小児医療センターイベントチームの活動目的を話していただきました。

◆ 小児医療センターのプロジェクトへの思い
1. コロナ禍で奪われた、入院中のこどもたちのいろいろな権利を取り戻すこと
2. 当団体のように「こどもたちに何か届けたい、支援したい」方や団体の想いを形にすること
3. 小児医療センターとして認知されていないため、活動を通じて小児医療センターを知ってもらうこと

 長期入院を経験するこどもは、退院後も長期間にわたり「体力の低下」の課題を抱えている現状があります。ある研究では、長期入院を経験したこどもが退院後の学校生活や習い事を取り組んでいても、健常児と比べると体力の差があるという研究報告を紹介していただき、入院中から退院後の生活や成長における支援がとても重要だとお話しされていました。
 しかしこの退院後も続く生活や成長面の支援は、医療者だけでは限界があり、体力面の課題においては入院治療中のこどものスポーツ支援の可能性と重要性を話してくださりました。

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第一部「マルチスポーツ体験」!

 そしてイベント開催!第一部では、「マルチスポーツ」体験を実施しました!

野球、バトミントン、ラグビー、ホッケーの4種のスポーツ体験ができるエリアを設置しました!マルチスポーツ体験では、こどもたちが自由に好きな体験を選択し多様なスポーツを楽しめる機会を提供しました。幼児向けにはストライダー体験ができるコーナーも設置し、様々な年代のこどもたちが自身の興味に合わせたスポーツにチャレンジし、楽しめる体験を創出しました。ストライダーではお子さんが誇らしげに乗車をしており、その姿がとても印象的でした。

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第2部「チームスポーツ」体験!

 第2部は「チームスポーツ」体験!バトミントン、またはカーリングの体験を通じて、チームでスポーツする体験を提供しました。参加するこども達同士が声をかけあったり、またアスリートもこどもたちが自信をもって取り組めるよう、たくさん声かけしてくださりました。体験中、こどもたちの顔は真剣そのもの!アスリートをはじめ、先生方、家族や他の友達の応援の声に励まされ、とても楽しそうに参加していました。

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第3部は「全体スポーツ」体験!病院でミニ運動会!

 そして第3部は「全体スポーツ」体験!病院の中で入院中のこどもやきょうだい、先生や家族と一緒に体験できるスポーツ体験として、「チャレンジ(借り物)競走」を行いました。最初のチャレンジは、体の部位を使って風船を二人で協力をして運ぶ活動からスタート。こどもたち同士、お腹に風船をくっつけて運ぶ?背中にする?と相談しながら取り組んでいました。

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 2つ目のチャレンジはテーブルに置かれているお題カードを引き、カードに書かれているお題を探します。お題には「先生」「かっこいい人」「面白い人」等、ユニークなお題もあり、こどもたちは終始笑顔でお題のものを探していました。

シャワーキャップ玉入れ!

 そして3つ目のチャレンジは、シャワーキャップにシェービングクリームをつけたアスリートが目の前に!そのアスリートのシャワーキャップにむけてボールを投げて、うまくボールが乗ったらミッション成功!という玉入れ体験!こどもたちは終始笑いながらも真剣にボールを投げていました!

 会場中が笑い声や応援の声で包まれ、とても盛り上がりました。

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 閉会式の後も、名残惜しそうに会場に残るこども達もいて、アスリートと話したり、サインをもらったりしていました。今後も大阪市立総合医療センターや企業ボランティアの皆さんと協力して、このような機会を創出していきたいと考えています。

 

 本日この企画をご支援いただきました日本財団HEROs様、小野薬品工業株式会社の社員ボランティアの皆様、またストライダーをご提供くださいました株式会社Ampus様にも心から感謝しております。

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参画いただいたアスリート 紹介

当イベントにご参画いただきましたアスリートの皆様は下記の通りになります。改めてご協力をいただきましたアスリート、チームの皆様に御礼を申し上げます。

荒井daze善正  プロスノーボーダー
忽那 健太 プロラグビー選手/韓国 OKman Rugby Club
久保 大樹 パラスイマー / クボタロジスティクス所属
小西 美加 元日本女子プロ野球 京都フローラ 選手兼コーチ
豊島 英 車いすバスケットボール/パラリンピアン (東京パラリンピック出場)
豊永 慎之佑 現役ラグビー選手 / レッドハリケーンズ大阪所属
西川 賢哉 現役ラグビー選手 / レッドハリケーンズ大阪所属
根木 慎志 車いすバスケットボール/パラリンピアン(シドニーパラリンピック出場)