長期療養児, スニーカー, 小児慢性, 難病啓発, 寄附

　認定NPO法人Being ALIVE Japan（ビーイング アライブ ジャパン 本社：東京都世田谷区、理事長：北野華子　、以下BAJ）は、スポーツを通じて、長期治療中のこどもたちの「青春」をつくることをミッションに掲げる非営利団体です。2015年に活動を立ち上げ、スポーツを通じた長期療養児の自立支援、及び長期治療生活を支えるコミュニティ創出支援事業に取り組んでいます。

　この度、長期療養中のこどもと家族をエンパワーメントする取り組みとして、真っ白なスニーカーをキャンバスのようにして、こどもたちが治療生活に対する思いや目標をデザインする活動を始めることになりました。皆様のご寄附や御支援で白スニーカーを購入し、オリジナルスニーカーの制作を通して、病院や社会の中にこどもたちが病気と向き合っていく思いを表現する機会、そしてこどもたち同士、また家族や医療従事者との治療目標を共有する機会をつくって参ります。この活動が子どもたちの治療意欲の向上、そして長期療養のこどもたちの目線での療養環境づくりや支援が推進されることを目指して取り組んでいきます。

　さらに今後、このスニーカープロジェクトへのアスリートやスポーツチーム、企業様との協力や連携を図ることで、こどもたちの思いや目標をより広く社会へ発信し、長期療養のこどもたちの自立支援とその生活に寄り添うコミュニティ創出支援に引き続き推進してまいります。

ぜひ、この新しい取り組みにご理解、ご支援賜ればと幸いです。

2015年4月に団体を設立、2016年に特定非営利法人化。治療をしながらも最高のこども時代「青春」の実現を活動ミッションに、アスリートやスポーツチームと連携し、難病や慢性疾患等の長期治療・療養を必要とするこどもの自立支援、及びこどもたちとご家族を支え応援する存在「TEAMMATES」を地域社会に増やす活動をしています。現在までに入院中のこども向けのスポーツ活動の提供をはじめ、スポーツチームへの入団事業やスポーツキャンプの開催等、病院・地域の中で長期療養児のスポーツ活動の企画をしています。活動を通じて、退院・復学支援、並びに病気とともにいきていく力と仲間づくりを支援しています。そして病気を治す医療TEAMがいるように、どの子にも「仲間との青春」をつくるTEAMがいる治療生活の実現を目指し、活動をしています。